日本とブラジルの政府は、90日を超えない滞在での訪問を目的とした一般旅券を所持する者に対して、ビザを相互免除することに合意しました。
この免除措置は、現段階では3年間有効で、2023年9月30日から適用されます。
この措置により、ブラジルと日本の観光客は、ビザを取得することなく双方の国をを訪問できるようになります。
今回の合意は、5月のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領の訪日に際して、岸田文雄首相がブラジル国民に対しても短期滞在ビザの免除措置を実施すると表明したことにより、ブラジル政府は、国家間の相互主義と平等待遇の原則に基づく移民政策の基準に則って、日本国民に対しても同様の措置を実施することが可能となりました。
今回発表された免除措置は、日本人のブラジル移住115周年を迎えた本年、二国間の人的交流と関係の深化に貢献するものであります。
短期滞在ビザの免除措置について、詳しくは以下両国外務省のURLを参照してください。
日本国外務省 Ministry of Foreign Affairs of Japan
ブラジル外務省 Ministério das Relações Exteriores
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